産地:三重県 語源:三重の三(さん)、太陽のsun(さん)に、 いちごの「ちご」(ちーご)を合成 三重の小学生が命名 |
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入荷時期:12月下旬〜4月下旬
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交配:とよのか×(アイベリー×宝交早生) アイベリーと宝交早生の交配にとよのかを交配して育成。2002年に農林登録 原産:三重県科学技術振興センター農業研究部 登録番号 第10373号 農林水産省「品種登録情報」より 特徴&前評判: さっぱりした甘みがあり食味が良い。糖酸比が14.3と高い 色つき、つや、見た目も良好で日持ち性がある。 ビタミンCが他の品種にくらべ、2〜3割程度多く含まれる。 「女峰」より果実が大きく粒ぞろいで多収。「炭そ病」に強い 果皮は明赤色、果形は円錘、果実は大きく、果肉色は淡紅色、果心の色は白色。 果実の光沢は良く、果肉は硬い。 形:円錐形 色:果皮 明赤 果肉 淡紅 |
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感想:甘い香りが強く、濃厚な味を連想させます。卵ほどの大きさがあり、存在感がある。 果皮は硬くしまっていて、食べると少しねっとりした歯ごたえで、果汁があふれでる。 一口目は、いちごの香りと甘さが、ねっとりした食感とともに、口の中に広がる。この甘さは驚き! 二口目は、甘さを残したまま、ジューシーさと香りを感じる。鼻にぬける香りは甘さを引き立てている。 三口目は、果汁と程よい酸味で、口の中がすっきりするが、香りは口の中にとどまっています。 いつまでもサンチーゴの余韻に浸れます。いくつでも食べたくなる味ですね。 「大きい」「甘い」「香りがいい」 こんな感じのいちごです。 一年間、探し回って恋焦がれた「サンチーゴ」。味はお世辞抜きの甘さと味わい。 私の期待度というポイントを加えなくても、完璧に近い合格点。ぜひ機会があれば食べてもらいたい一品です。 もし、いちご売り場で「サンチーゴ」を見つけたら、迷わず「買い」です!! 一粒食べれば、いちごの奥深さが判るでしょう(こんな甘さがあったのか!) サンチーゴファンが増えているそうで、出荷しても直ぐ完売してしまうそうです。 私もサンチーゴファン!! 三重県内でも一部にしか出回っておらず、探すのが大変でしょうが、苦労して探し出したときの喜びは想像以上です。 (管理人=体験者) 今回、サンチーゴ筆頭育成者の森さんとお話する機会がありました。 私は大満足のサンチーゴですが、まだまだ改良の余地ありと、栽培方法の改良など、試行錯誤されている様子でした。 飽くなき探究心。見習わなければ! サンチーゴの味わい。以前、「さちのか」でも、良く似た感覚がありました。 少し調べてみたら、育成するときの交配品種に「とよのか」と「アイベリー」というキーワードが出てきました。 これらの品種に味わいのヒントが隠れているかも・・・。 アイベリーは、まだ食べてないなぁ・・・近場で探してみよう。 そう言えば、奈良の桜井に栽培いている所があるらしい・・・今週末でも探してみるか!? 今回の試食データ: 9〜13粒/pac 一粒のデータ(平均):高さ5.2cm 直径3.9cm 重さ32g 大きな粒 高さ5.7cm 直径4.3cm 重さ39g 試食日 2005/12/18 取得場所 三重県いちご農家さん |
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販売情報 ●JA津安芸Aコープ津店の地場野菜コーナーで販売されています。 (場所・・・伊勢自動車道・津ICより津市街地方面すぐ) |