産地:青森県、北海道
      福島県、宮崎県 など

 語源:

入荷時期:1月下旬〜6月中旬
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

交配:福羽×春の香
千葉県農業試験場が福羽×春の香を交配した中より選抜、S51年に命名。
S53年11月農産種苗法登録
(※現在では「麗紅(れいこう)」という名前で柑橘が品種登録されています)

原産:千葉県農業試験場(現千葉県農業総合研究センター) 
                                         千葉県農業総合研究センターHPより
特徴&前評判:
果実は円錐形で大粒で鮮紅色。光沢がきれいで独特の芳香がある。
大粒で甘み、酸味も強いしっかりした味の品種。

当時の他品種より、収量が多く、大粒で糖度の高い品種であった。
果皮色は鮮赤で、光沢が極めて強い。
果肉は硬く、日持ちして輸送に強い。
収穫量が多いが開花が遅く、成熟も遅い。

1〜6月ころまで出回るが、現在は他の品種におされ、ほとんど出回っていない。

形:円錐形   色:果皮 鮮赤色






























感想:発送用トレイではなく、通常のパックで送られてきました。
   やはり、オサレはひどく、下段は全滅状態(--;
   到着に2日、予想はしていたので、それほどショックはありません(^^;
   良さそうなところを選んで、撮影と試食を行いました。

   香りは弱めだが、さっぱりした苺の香りがする。
   果皮は硬くしっかりしている。
   食べると適度な歯ごたえとともに、果汁があふれ出す。
   飛びぬけた甘みや香りはないが、
   終始、口の中に広がる、さっぱりとした ほのかな酸味が特徴的でした。
   「なるほどねっ」ていう味。最近の苺のような、味のメリハリ感がないのが残念。

   のこった苺は、夏場のスムージー用に冷凍しました。
   暑いときに、冷たい苺!! おぉ!今から楽しみです。

   今回、一つ驚いたのは、むかしの苺っぽいといえばいいのか、最近の苺では感じられないフレバー。
   舌で感じる苺の香りというか、感覚というのか・・・。
   ホントに微量なんですが、食べた時に感じるフレバーが、もろ市販のお菓子のフレバーだったんです。
   すこし懐かしさも感じる、お菓子ではポピュラーなフレバー。
   
   お菓子の香料もこの時代の苺を知っている人には、まんざらウソではないのかな(^^)
   でも最近の苺になれている人たちからは、どうなのかな?
   ある情報では、最近の品種の香料も出来ているとか・・・。違和感の無くなる日も近いのか!?


今回の試食データ:  試食日 2007/4/29  購入場所 通信販売 

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