産地:岐阜県

語源:岐阜(美濃)で作られたイチゴ、から命名
入荷時期:調査中
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

交配:系統63-2-3(女峰×宝交早生)× 系統3-31-3(とよのか×濃姫)
岐阜ブランド確立のためのオリジナルいちご品種開発により、平成9年に交配、選抜、育成を経て、
平成16年3月、種苗登録出願。平成19年3月、登録

原産:岐阜県農業技術研究所(現岐阜県農業技術センター) 登録番号(第14898号)
                                         岐阜県農業技術研究所HPより
                                         農林水産省「品種登録情報」より

特徴&前評判:
円錐形で大粒、果実のつやが良く、果色は明るい赤で外観が優れている。
一季成り品種。果肉は硬く、果肉と果心の色は白い。果実の空洞は中。
甘みと酸味のバランスが良く食味が良い。
果実硬度は硬く、日持ちがよい。ケーキなどの商用目的にも適している。
「女峰」より果実が大きく、「とちおとめ」よりも栽培しやすく多収。


形:円錐形   色:果皮 明赤色




















感想:箱を開けると、甘い香りが広がってきます。箱はイチゴが一粒づつクボミに収まるタイプで、
   そのクボミに白い和紙が貼ってありクッションになっている。
   その上からピンクの和紙で包まれたイチゴが乗っかっていた。
   果皮は、ちょっと柔らかく感じましたが、
   宅配や天気(昨日、今日と雨)も関係しているかも(いちごの半分ほど白くなりかけてた・・・)。

   果肉は白で緻密、ねっとりした食感。・・・甘いです。強烈にとは言いませんが。
   甘いだけではなしに酸みが味を締めてくれています。
   最初、ネットリした食感とともに、甘みが口のなかに広がります。
   ジューシーで口の中が果汁でいっぱいになり、鼻に甘い香りがぬけていきます。
   食べ終わると甘酸っぱさが口の中に余韻として残ります。

   美味しい部類に入るイチゴですね。岐阜のイチゴへの取り組みが良くわかるイチゴだと思います。

   もう少し状態が良ければなぁ・・・残念。

今回の試食データ: 24粒/箱 一粒データ(平均):高さ5.2cm 直径4.3cm 重さ34g
             1kg弱/箱
             試食日 2005/2/19  購入場所 岐阜県中央卸売市場内 ¥2550(送料込み)


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