産地:北海道

語源:厳しい北海道農業を元気づくように
    珍しい男の子をイメージした名前
入荷時期:5月上旬〜6月下旬
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

交配:きたえくぼ×とよのか
きたえくぼ×とよのかを交配して1993年より育成、1999年育成完了
2004年に農林登録

原産:北海道立道南農業試験場 登録番号(第12061号)
                                         農林水産省「品種登録情報」より
特徴&前評判:
果皮の色は鮮紅色で光沢は良い。
果肉色は橙赤色、果心の色は白色、カット面の模様は綺麗にでている。果心の空洞は少ない。
果形は円錘形で、大型の果実。果実の硬さはやや硬く、果実の香りは中くらい。
酸度は中くらいで日持ちは長い。
うどんこ病にかなり強く、萎黄病、萎ちょう病にも強い。

形:円錘形で大型   色:果皮 鮮紅色

































感想:
香りの第一印象は、冷えているからか「さわやかな香り」を感じた。
   その後、いちごフレーバーな香りで、かすかにミルキーな香りがする。
   果皮はしっかりしている。一口食べると、果汁が口の中いっぱいになり(かなりジューシー)
   しっとりと緻密で食感は非常に良い。

   甘みも酸みもそれほど感じず、別の果物のような感覚だった(甘みのない出だしの桃のような感じ)
   しかし、最後にさわやかな甘みが現れ、種が歯にあたるころ 苺らしい味にかわった。

   ・・・うん、おいしいいちごです。もう少し味がハッキリしていたら、私ごのみの苺だったと思います。

   ヘタの部分と先の部分では糖度が、かなり違うような感じ。
   全体的にも糖度は低めだろう。

   配送方法・・・宅配便扱いで発泡スチロールのBOXにクッション材で保護され、クール便で届いた。
           いちごの傷みも一般に出回っている苺と、さほど変わらなかった。

   北海道から輸送に2日間かかっていることなどを考えると、多少早めに収穫されたので甘さが今ひとつ
   だったのかもしれない。

   痛み具合(輸送性)や味を考えると一般流通している苺と互角だが
   特に特徴的な所がなく輸送コスト面などを考えると全国展開は・・・劣勢かな。

   完熟をその場で食べれたら、十分な甘さが得られる苺なのだろう。
   北海道内流通やいちご狩りには向いているかも
    

今回の試食データ: 1箱/433g 15コ入り  一粒平均 高さ4.3cm 幅4.2cm 重さ28g
                         最大のもの 高さ4.2cm 幅4.5cm 重さ31g
          試食日2005/5/3  購入場所 北海道 送料込み¥2980(代引き)

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