産地:静岡県、その他

 語源:

入荷時期:12月中旬〜5月下旬
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

交配:とちおとめ×章姫の自然交雑種子から選抜育成
静岡県の金指信夫氏のほ場で、「とちおとめ」と「章姫」の混植ほ場で栽培していた
「とちおとめ」から自然交雑種子をとり、選抜、育成し、平成13年に育成完了。

原産:金指信夫氏  登録番号 第12570号
                                         農林水産省「品種登録情報」より
特徴&前評判:
果実は長円錐形で大粒で鮮紅色。光沢は中、果肉の色は淡紅色。
果実はやや硬く、香りも中くらいの一季成りの品種
果肉が詰まっていて、果汁が多い。
後口さっぱりのさわやかな甘さ。


形:長円錐形   色:果皮 鮮紅色







































感想:常吉いちご園さんへ、見学に行ったときに試食
    いちご狩りのあとに、サービスでストロベリーティーといっしょにいただきました。
    完熟いちごですが、大粒で、果皮もしっかりしていて、香りもいいです。
    食べてみた感想は、味の中心にものすごい甘さの柱があります。
    味の基本に甘味がしっかりあり、その周りを、ち密な歯ごたえや、果汁の多さや香りが
    とりまくような感覚になります。
    前日、糖度を調べたら、19度あったそうで、記録的な甘さだそうです。
    市販のいちごが13度で甘いと感じるので、そうとうな甘さですね。
    この甘さは農園の栽培方法にも秘密がありそうです。
    是非、現地で食べていただきたい苺です。

今回の試食データ: 試食日 2008/2/15  試食場所 常吉いちご園

感想:香りは濃い甘い香り
    果皮はコツコツとしっかりしている。
    少しベタつくのは糖度が高いからか?
    手にすると果実に弾力を感じる。
    食べてみると、少しトロんとした食感だが、果汁があふれ出して、
    口の中いっぱいになる。
    甘酸っぱさを感じ、香りも苺らしい香りがある。
    それが果汁とともに喉の奥に流れていく。
    あと味は、きっちりと苺が口の中に残る。
    甘さよりも水分の多い苺ですね。ただ、果皮近くの糖度は高そうに思います。
    以前、食べた時のような強烈な甘さがなく、少し残念な気もしますが
    5月ということを考えれば、納得でしょうか?
    

今回の試食データ: 11粒/pac 一粒データ(平均):高さ5.0cm 直径4.5cm 重さ40g
             322g/pac      大きなもの:高さ5.8cm 直径4.8cm 重さ50gあった。
            試食日 2008/5/11  購入場所 通信販売 

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