産地:茨城県

 語源:ひたちの国生まれ

入荷時期:12月上旬〜5月下旬
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

交配:とちおとめ×章姫
茨城県農業総合センターが「とちおとめ」に「章姫」を交配した中より選抜、
平成 年に育成を完了。

原産:茨城県農業総合センター 登録番号 第18477号
                                         農林水産省「品種登録情報」より
特徴&前評判:
果実は長円錐形。やや大粒で濃紅色。光沢がよく、果肉の色は鮮紅色。
果実は章姫より硬く、とちおとめよりも柔らかい。一季成りの品種
酸味が少なく糖度が高い。


形:長円錐形   色:果皮 濃紅色













感想:全体的に平らな長円すいの形。形はあきひめに似ている。
    表皮はハリがあるが柔らかく、おされには弱そうである。茨城からの輸送で、すこし白っぽくなりかけているものもあった。
    箱を開けると香りがよく、甘い香りが箱から出てくる。
    果肉は柔らかく歯ごたえはサックリ。
    口の中で果肉がホロホロ崩れて果汁が出てくる。そして果汁に流されるように、口の奥に流されていく。
    果皮に近い方が香りも甘みも強い。果肉の先端にいく方が、香りが強く、甘み、果汁も多い。
    果肉の中は、甘みがあるというよりは、酸味が少ない。イチゴの香りは弱まり、すもも系の香りが出てくる。
    ヘタの部分は白っぽいものが多く、熟しきれていないのだと思う。
    全体的に果肉はホロホロ感が強く、“あきひめ”を思いだす。
    “あきひめ”同様、完熟を食べるイチゴなのかな?いちご狩りで完熟を食べてみたい(^^)
    輸送するには、ギリギリの収穫なのかな。これ以上遅れると、輸送中に痛み出すだろうな。

    先は甘く柔らかい美味しいイチゴですが、ヘタに近づくほど味が無くなってくる
    少し残念でしたが、現地でもう一度 食べてみたいイチゴです。



今回の試食データ: 12粒/pac 一粒データ(平均):高さ6.6cm 直径3.7cm 重さ32g
                           大きなもの:高さ6.3cm 直径4cm 重さ37gあった。
            試食日 2010/12/25  購入場所 通信販売 

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