産地:熊本県
正式名称:熊研い548
(くまけんいごよんはち)
語源:「熊本=水がきれい」
というイメージと,みずみずしいいちごのイメージがあわされています。
入荷時期:12月上旬〜3月下旬
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

交配:(さちのか×栃の峰)×(久留米54号×栃の峰)
熊本県農業研究センターで「98−30」(さちのか×栃の峰)を母、
「98−20−3」(久留米54号×栃の峰)を父として交配、選抜、育成し2006年3月9日に品種登録

原産:熊本県農業研究センター農産園芸研究所 登録番号(第13882号)
                                             熊本県農業研究センターHPより
                                             農林水産省「品種登録情報」より
特徴&前評判:
平均果実が「とよのか」より大きい。
光沢があり、色着きがよく、色ムラも少ない。
果肉は白から鮮紅色になる。
糖度は「とよのか」より甘さが強く、酸が低く非常にジューシーで香りがあり食味良好。
甘い口当たりでありながらイチゴらしい濃厚さもあり 非常に美味しい品種

形:円錐形  色:果皮 鮮紅色




















































感想:輸送に耐えるほどの果皮は締まっていて硬く、形が綺麗な円錐で赤く熟れたいちごです。
   皮はしっかりしているが、軟らかくすっと歯が入り、果汁が出てくる。
   芯の部分にザクッと歯ごたえがあるが、ほとんど気にならなかった。
   舌でつぶれるほど軟らかく、いちごの香りと甘みを感じながら、のどの奥へ流れていく。
   香りは口の中にのこり、微かな酸味が舌の上でおどっている。
   気軽にパクパク食べれるいちごですね。
   味的には最近のいちごにみられる、酸味の少ないいちごです。
   特徴としては、ジューシーないちご。

   昨年食べた時の原稿をなくしていまい、一年間感想が空いていましたが、今回記入することが出来ました。

今回の試食データ: 20粒/pac 330g/pac
            試食日 2006/1/29 購入場所 京都府のスーパー




感想:今回、大粒を購入してみました。
   頂果が多いのか、円錐というよりも台形に近い形ですね。
   張りのある果皮と、少しトロリとした歯ごたえが、気持ちいい。
   果肉がつぶれると湧き出してくる果汁。そして甘みと香りで口の中がいっぱいになります。
   あとあじも良く、口から鼻にぬける香りや口全体で感じる微かな酸味が
   満足感を与えてくれます。

   この時期のいちごは高いですが、高いなりの味も持っていますね。
   予算があれば毎日でも食べたいんですが・・・(^^;
   とほほ・・・。

今回の試食データ: 9粒/pac 324g/pac 一粒のデータ(平均):高さ4.7cm 直径4.8cm 重さ36g
                           大粒のデータ:高さ5.2cm 直径4.9cm
             試食日 2007/12/22 購入場所 京都府のスーパー


   

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