産地:千葉県

別名:
入荷時期:11月中旬〜5月中旬
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

交配:きはる×とちおとめ
きはるに、とちおとめを交配し、選抜、育成、2003年に農林登録
出願時の名称・・・ふさあかね

原産:千葉県農業総合研究センター    登録番号 第11246号
                                         農林水産省「品種登録情報」より
特徴&前評判:
甘味と特有の香り(桃に似た)に優れ、酸味がすくないので、美味しく食べやすい。
大粒で光沢の良い果実ができ、硬い肉質で日持ちも良いほうで、輸送にも対応できる。
円錐形で果皮は鮮紅色、果肉は橙赤色、果心は淡赤色
収量が少なく、希少価値の高い品種


形:円錐形  色:果皮 鮮紅  果肉 橙赤





















感想:千葉の相葉苺園さんから苺が届きました。箱を開けると「完熟いちごだ!」と想像できるような香りがします。
   色は艶のある濃い赤色で、果皮の部分が、すこしベタベタします。これは輸送中に少し表皮がこすれたのでしょう。
   しかし、果汁が出て濡れているということは無く、全く問題ないレベルです。
   反対に、このベタベタは表皮部分の糖分によるものなら、糖度が高い証拠なのかもしれないですね(^^)
   食べてみましょう。
   緻密な歯ごたえです。果汁があふれてきて、香りもします。
   甘ったるい香りではなく、さわやかな香りに包まれます。そして、驚きは苺の味!
   甘みは十分あります。でも苺っぽくありません。舌触りとしては「洋ナシ」のようで、
   味は、酸味を少し感じると「プラム」のような味。酸味のないところでは「プリンスメロン」のような味になります。
   すごい!まるで別の果物のようです。いちごの奥深さに打ちのめされました。

   毎回、感想を書くために、味わいながら自分の記憶の中にある、味の表現を探しているのですが、
   ホントに表現しにくい苺でした。そして、出てきた言葉が上記の感想です(^^;
   いやぁっ!苺は深い!!

今回の試食データ: 15粒/pac 一粒のデータ(平均):高さ4.6cm 直径4.2cm 重さ36g
            試食日 2006/3/2 購入場所 千葉県のいちご屋さん(※リンク確認)







    販売情報

    ●相葉苺園さん(千葉県成東町)
     全国発送可能

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