産地:静岡県 語源:品種改良した 福羽氏の名をつけた |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
入荷時期:12月下旬〜3月下旬(確認必要)
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
交配:ゼネラルシャンジーの実生選抜品種 原産:新宿御苑(当時宮内庁管轄) 特徴&前評判: 日本いちごのパイオニア的存在 明治32年、福羽逸人(ふくばはやと)氏によって育成され、多くのいちご品種の基礎となっている 当初は門外不出(皇室用のみ)とされ御苑いちご、御料いちごなどと呼ばれ、 ほとんどの庶民には手の届かない存在。 現在、福羽を栽培しているところは、ほとんどなく貴重な品種 形:長細い 色:果皮 鮮赤色 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
● ● ● ● ● ● ● |
感想:形は非常に細長いイチゴです。 食べた第一印象は、「とても柔らかい!」 果肉がとても柔らかく、舌で軽くおさえるだけで、簡単につぶれていきます。 果汁は多く、甘みも一般に売られている程度は感じられるので、 古い品種というイメージはまったくありません。 適度な酸味もあり、「甘酸っぱさ」を感じられるイチゴでした。 この柔らかさのため、主力として栽培していた当時は、ピンセットで丁寧に収穫されていたそうです。 ナットク!! 今回は、自宅を飛び出し 静岡県の久能山にある「常吉いちご園」さんにお邪魔して、貴重なイチゴを試食させていただきました。 非常に感動的な体験でした。 私は初体験だった「石垣栽培」それも玉石をつかった石垣で、「福羽」を今も栽培されている。 ありがとうございます(ToT) ホントにスゴイことだと思います。 今回の体験は、「いちごな雑学」や「いちご狩りのススメ」などでも紹介したいと思っています。 更新作業はもうちょっと待ってね(^^; 「福羽」の試食をこころよく快諾してくださった常吉いちご園さんに感謝いたします。 今回の試食データ: 試食日 2008/2/15 試食場所 静岡県「常吉いちご園」さん |