Vol.2

昼から時間があるので「いちご狩り」に行ってみよう!



     4/7(木)、くもり
     午後から時間が空いたので「いちご狩り」に行ってきました。

     場所は京都府南部にある観光苺園。
     近所の農家は8軒ありビニールハウスで、とよのかなどの品種を栽培しているそうです。
                                              (計48棟、約2ヘクタール)
                            1時間食べ放題



HPで情報をみると、予約必要、当日予約OKとのことなのでTELしてみました。・・・・でません
時間は12時、昼休みか?仕方がないので昼ごはんを食べに、お好み焼き「いっちゃん」へ
安くて美味しいお気に入りのお店。



1時すぎにもう一度TELしてみる。・・・でない。呼び出し9回、10回、でない。

12回目「カチャッ、はい、観光苺園です!」
おお!出たよ。


    私:「すみません、今からいちご狩りできますか?」
  苺園:「できますよ」
    私:「2時からお願いしたいんですが」
  苺園:「4時までに来てくれたらいいですよ」
    私:「じゃあ、お願いします。」
  苺園:「はい、お待ちしてます。」カチャ、プーップーッ・・・・切れちゃった。名前いってないよ。

    まぁ行けばどうにかなるでしょ。

府道八幡木津線をJR学研都市線と平行して車で移動、

道の東側に大きな苺のモニュメント(案内板のほうが正解?)
そこを曲がれば、観光苺園へ到着。

自宅からだと30分強ぐらいでしょうか。


駐車場(空き地)に車を止め、早速受付へ
(平日ですが車15台ほど、マイクロバス2台が止まってました。)
この観光苺園では受付を一箇所にして、入場者を各農家のハウスへ
案内する形式をとっているみたい。
休日だとバスなどで各ハウスまで連れて行ってくれるらしいです。

しかし、今日は平日。予約のことも聞かれませんでした。
(平日は出来るか出来ないかの確認のみみたいですね。
                       休日はちがうんでしょうけど・・・)


   受付のおばちゃんに入園料を払うと、
   いちご洗い用のカップを渡され「●●号のハウスね」と番号を指示される。
   歩いて2〜3分、指定のハウスに到着。
   ハウスの前では先客の家族連れがカップに溢れんばかりのいちごを持ってハウスの外で食べていました。


   ハウス内に入ると、ちょっと大きめのハウスで、中にも30名ぐらいのお客さん。

・ハウス前のカップ一杯のいちご
・ハウス内に30名ものお客さん
・ただいまの時間、PM2:00

     嫌な予感がする。

  カップに水をいれて、いざ!いちご狩り!
  このハウスは高設栽培されていました。品種は「あきひめ」っぽい
  (聞くの忘れてました)

  50cmと30cmの高設栽培・・・この高さってメリットあるのかぁ?
  いちごが地面についていないってぐらいかな。

  この苺園の食べ方は、採ったいちごをカップの水で洗って食べ、
  へたはその辺に捨てる。
  現に地面には、捨てられたヘタ、落ちたイチゴなんかがころがってた。

                  あんまり綺麗じゃないね。

追い討ちをかけるように「嫌な予感」的中!
いちごがありましぇ〜ん!!おいおい、どうなってんの?
まだ5〜6粒ほどしか食べてないよ。

ハウスの入り口をみると、また新しいグループが・・・・やばいよ!
   入り口にいる管理してるオバちゃんに、いちごが無いことを話すと

   「みんな、勝手にどんどん取って行っちゃうから収拾がつかなくてねぇ。
   (関西人の悪い癖だ!払った金額以上に食べてやる精神炸裂!である。
                              損得勘定で生活してるから・・・)
          後から来たお客さんは、ハウス変えますから・・・ごめんなさいね」

   それから受付に電話してくれて、新しいハウスに案内してくれた。

   案内されたハウスは5本の畝しかない小さなハウス。ここは地植だね。品種は「とよのか」
   ここへ15人ほど案内された。

   開始そうそう争奪戦の始まりだ・・・(--;
   家族連れは手前から取って取って、若いカップルは取って奥へ、取って奥へ。

   おいおい、みんなイチゴ取ってばっかじゃん。食べなきゃ!もっと愛でようよ!
   観察とかしてみようよ!・・・って無理か(涙)

    みんな「赤くて大きい丸々としたイチゴ」を取っていくんだけど、
    それよりも甘いイチゴがあったんだよ(^^)
    形が悪いからみんなパスして行くんだけど、その中に最も甘いイチゴがありました。

その見分け方

・ヘタがそり返ってる。
・種と種の間が広い。
・赤く色づいている。
そして、次が重要!
・首(種からヘタまで)が長くのびている。


    このイチゴを選ぶと、甘さが濃く、酸味が少なく香りがスゴイ
    これが「いちご狩り」の特権なんですよ。

    市販されているものより形が悪いので商品価値は無いんだけど
    市販品よりもはるかに甘いイチゴ。結構のこってました。ラッキー!

    最後の方は、みんなが取り残した甘いイチゴをハウスに一人だけ残って食べてました(^^;

                   いちごに満足したころ ちょうど1時間がたちました。




        今回の感想

     受付とハウスの連携がもう一つ。イチゴが無いのにお客入れすぎ。
     食べたあとのヘタなどの処理方法が気になる。
     清潔感があるはずの高設栽培なのに、汚れが目立った。
     地植えの場合、畝と畝の間隔が狭く、大人同士のすれ違いは苗をまたがないと出来なかった。
     客のマナー悪すぎる(悲しすぎるよ)
     朝一番に来る方がいいかも。

     お客を満足させようと苺園さんの対応はありがたく思いました。

     結果的には平日の昼からでも、いちご狩りはできましたが
     いちご狩りの方法を工夫しないと、
     取り合いになって、嫌な思いや満足できずに帰るお客さんも出るかも・・・と、思いました。

     こんな方法のいちご狩り園って多いのかな?
     みんな同じお金を払ってるんだから、みんな同じように満足して帰ってほしいな。

                      もっとゆっくりイチゴを楽しめたらいいのにね。

                                           管理人ひがしゃん



               ※上記の内容について
                今回の内容は私が体験し感じたことを、率直に表現したものです。
                掲載させていただいた方々への、悪口、批判、営業妨害等、まったく意図しておりません。
                一個人が客として訪れたときの個人的感想であって、園の評価では決してありません。

                 苺で多くの人々が一瞬でも「幸せ」と感じるようになれれば・・・       管理人