いちごな選択
食べ方

加熱しすぎたり、洗いすぎたりすると、ビタミンCが失われてしまうので、すばやく水で洗う。洗うときは、へたを付けたまま。へたを取ってから洗うと水っぽくなる。(薄い食塩水で洗う所もあるそうです。甘みを倍増するためか?水っぽくならないなめか?)
また、洗ってしまうと傷みが早くなるので、早く食べるか、ケーキなどにつかう場合は、拭いて汚れを落とす。

食べ方
いちごは先のとんがった方が甘みがあります。
先の部分からたべると、甘みのあとに酸味を感じます。
反対に、ヘタからたべると、最後に甘みを感じます。

※果皮と果芯を比べたら、果皮に近いほど甘みがあります。


農家の食べ方
(いちご農家の主張)

「現在のいちご栽培は、ほとんど農薬を使いません。ましてや、開花以後、いちご自体に農薬をかけることはしません。消費者のほとんどの方は買ってきたいちごを農薬等が心配なため洗って食べていると思いますが、洗わなくても大丈夫です。
いちごを洗ってしまうと、水にうま味が流れ出してしまい、どうしても水っぽい味になります。
本当の味を味わうためには、買ってきたそのままを食べるのが、おすすめなんです。」

心配な方は信用できる農家から直接買うようにしたらどうでしょうか。


管理人の食べ方 製作中
下品すぎて、文書にできない・・・(笑)


選び方

選択1 ●色が鮮やかで光沢があるもの
●つぶつぶがたっているもの
選択2 ●首(種からヘタまで)が長くのびている。
 ものすごく甘い!!
(品種によりのびないものもあります)
●へたの周辺が白くないもの
選択3 ●へたの緑が濃く、ピンと張って、反り返っているものを選ぶ
●へたがしおれているものは収穫してから日にちがたっているので注意
選択4 ●痛んでいる(白く変色、汁が出て濡れている、張りがなくシワになっている、カビ、傷)ものは避ける
●パックに入っているものは、底からも見て痛みがないか確認すること


一番おいしいのは
いつ頃か?

いちごの味は、とれる時期、天気、生産者などによって変わってきます。

基本的に、いちごの収穫時期には「積算温度」が大きく関係しています。
積算温度とは、花が咲いてから育つ時の日々の平均温度を積算して、
ある一定の積算温度をこえると収穫となります。
一般的に積算温度は600℃と言われています。
つまり、平均温度が20℃だと30日で収穫。15℃だと
40日で収穫となります。

寒い日が続くと温度の積算に日にちがかかるため、いちごはじっくり育ち、うま味もじっくり貯えられて、味の濃いいちごになります。
反対に、暖かい日が続くと、すぐに積算温度があがってしまい味の薄いいちごになってしまうのです。
出だしのイチゴと春の終わりの高温期のイチゴは糖度よりも酸味がまさっているので酸っぱく感じられ味がうすく感じるのはこのため。
1月〜2月ごろの寒い時期のイチゴは酸味が低いため、甘みを感じ、バランスよく、味が濃くなります。

品種によっても違います。
あきひめ」などは初めのころが、甘みが強く、酸味が少ないため甘く感じますが、だんだん酸味が出てきて、春先には酸味で甘く感じられなくなります。
さがほのか」は最初ぼやけた味のいちごですが、春の暖かい時期になると甘みがしっかりでて、香りも豊かになります。
品種の特徴も覚える必要があります。

また、雨が降ると、いちごが水分を吸ってしまい、水っぽい味になってしまうそうです。
冬の寒い時期の晴天が続いたころは、そのいちごの味が最も良い時期にあたるので
いちご狩りに行くなら、よく晴れた日の次の日に決まり!


お店で購入する場合は、流通を考えると収穫してから2日で、お店に並ぶので、一ヶ月間の産地の気温や品種、2日前の天気もチェックすれば良いのかな。

もし、「
朝どりいちご」として出ているのなら、買ってみる価値ありです。
いちごの新鮮さは、味に影響すると思います。信じられないくらい、美味しいいちごに出会えるかも。

生産者も重要な要素になります。生産者の栽培方法、理念、等、管理の仕方で味は丸っきり変わってきます。産地や生産者をも、見極める必要があるのです。

ただ、美味しいイチゴが食べたいだけなのですが、むずかしいですねぇ。


保存方法


傷みやすいので早めに使いきる。買い置きはしない。(鮮度が命ですから)

もし余った場合
へたは取らない(水分がぬけて傷みやすくなる)
洗わない(水が付くとカビや腐敗の原因になる)
傷みのないものはバットにキッチンペーパーをひきクッションとし、
                 その上にへたを下にして並べる(重ねない)。

ラップをして保存場所は冷蔵庫。


どんどん増殖中!(もうしばらくお待ちください)

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