Vol.3 直売のつもりだったんですが・・・ |
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今回は、近所で「宝交早生」を探して買ってこよう!と思って
車で出発したんですが・・・
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5月15日(日)晴れのち曇り一時スコール いやぁっ、昨日は飲んじゃいました。 仕事関係の人たちと大阪で! 美味しいお酒と美味しい料理。 日本酒だったんですが、何種類のんだでしょう? 飲んでるときは酒の味を感じながら飲んでたはずなのですが 酔いがさめると まったく覚えていません・・・(T-T) ってなことで、午前中は寝てました。 (酔ってるときは気持ちいいのに、酔いが醒めると最悪です) もうそろそろ露地物イチゴ「宝交早生」を食べておかないと いつのまにか無くなってた!(T△T) ってことになるので 近所を探してみようと思います。 PM1:00すぎ 出発! まずは国道沿いの果物屋に「朝取りいちご」があるかも!と思い 国道を流します。(雨がポロついてきました) くだもの屋、発見! 雨も本降りになってきました。 さっそく店を覗くと 「あまおう」と書かれた箱があります。 「あまおうか!」と箱をみると、箱の中身は「奈良県いちご」でした。 空き箱にいれてるのね。品種もあやふやなので、ここはパス! 車に戻ろうとすると、雨脚が強くなってますって言うか 「まるでスコールじゃん か!?」 いそいで車に戻り次の店をさがします。 走りだしましたが雨がひどいんで、コンビニの駐車場に車をとめて作戦でも練り まし ょう。 駐車場に車を止めるとやけに静かなので、ハッと気がつく・・・「雨やんでやが る」 通り雨ってやつね。ものの20分ってとこですか。太陽まで出てきました。 今回の作戦。 ●このまま国道を流し、宇治のあたりで旧街道に入り ある程度のところで折り返す。 あちこち寄ってみるものの「宝交早生」って無いですね。 時間はPM3:00。カーナビには名神高速も出てきました。 そろそろ潮時?車は左折して名神沿いを西へ。 坂を上りきったところで、目に入った看板「観光農園直売所」「いちご」の文字!! 早速、車を止めて直売所へ。 しかし、商品が一つもありません。終わってるのかな? お店の中には女性が二人。 私 :「すみません。いちごの直売ってしてますか?」 女性:「あららっ、もう終わっちゃったのよ。今日でイチゴ(の販売)も終わろうかって思ってね。」 私 :「ああ そうなんですか。」 女性:「何処から来たの?東京?」 (私の車が多摩ナンバーなので勘違いされたようです) 私 :「いえいえ、前に東京に住んでたんです。今はこっち(京都)に・・・」 女性:「あぁそうなの。イチゴは贈り物?」 私 :「いや、僕が食べようと思って」 女性:「それじゃ、畑にならあるから 今から取りにいく?」 私 :「えっ、いいんですか?」 女性:「片付けてる途中だけど、近くだから自分で摘んでってくれるならいいよ。」 私 :「いっ、いきます!お願いします!(笑顔、笑顔)」 なんだか突然に 「いちご摘み」になっちゃいました。良かったぁ〜。ラッキー !! 車で2分位のところに畑がありました。道の脇に車を止めイチゴ畑に。 女性:「2pacくらいでいい?」 私 :「はい!十分です。いちごの品種ってなんですか?」 女性:「宝交早生って言って昔の品種なの(苦笑い)」 完璧じゃんか!それも摘みたてだよ! 女性:「好きに採っていいから!実が柔らかいから気をつけないと痛んでるよ」 私 :「はい、わかりました。(笑顔)」 女性:「半分手伝ってあげるね。」 私 :「はい、ありがとうございま〜す。」 笑顔、笑顔、上機嫌でございます(^^ ) ちょっと質問。 私 :「どんなイチゴが良いんですかねぇ?」 女性:「やっぱり赤いやつだね。良く熟れてるもの。」 私 :「形とかでも違いますか?」 女性:「どうかなぁ?やっぱり根本は土だね。 良い土で作ったらおいしいのよ。」 などと色々聞きながら摘み取りさせていただきました。 この宝交早生、摘みとる前から果皮が軟らかいのがわかります。 慎重に丁寧に。 パックに溢れんばかりのイチゴを摘んで終了。 案内してくれた女性に(アネゴ肌っていうか秋野よう子っていうか・・・そんな タイプ) お礼をいって帰路につきました。 帰り道、我慢できずに一口パクリ! 「うおぉ!甘めぇ!軟らけぇ〜っ!」たまんないね。苦労した甲斐あるよ。 昔の品種って苦笑いされてましたけど、ぜんぜん良いですよぉ。 まだまだパワーを感じます。 やっぱりイチゴっていいね! 帰りは夕方の渋滞も、まったく苦にならずに いちごの香りを車内に充満させながらのドライブとなりました。 あぁっ、幸せ! |
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今回は購買が目的だったのでデジカメをもっていきませんでした。 なので、画像は1枚もありません・・・・(切腹っ!) ※品種「宝交早生」につきましては品種図鑑をご覧ください。 今回お会いした直売所の方々に、・・・Special Thanks. 管理人 ひがしゃん ※上記の内容について 今回の内容は私が体験し感じたことを、率直に表現したものです。 掲載させていただいた方々への、悪口、批判、営業妨害等、まったく意図しておりません。 一個人が客として訪れたときの個人的感想であって、園の評価では決してありません。 苺で多くの人々が一瞬でも「幸せ」と感じるようになれれば・・・ 管理人 |
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