Vol.1

奈良県明日香村に「あすかルビー」を食べに行こう






     今回は、奈良の明日香村に「あすかルビー」のいちご狩りへ行きました。
     

     明日香村では8軒の農家さんと契約し、いちご狩りを行っている所があります。
     完全予約制で30分食べ放題である。

     いちご園さんに予約をいれ、いざ明日香村へ。

     


     3月6日(日)くもり時々はれ
     ちょっと余裕をもって出発!

     まっすぐ向かうつもりだったが、途中で、奈良市内を通るルートに変更。
     運転しながら、目の前に東大寺大仏殿、若草山を望めるポイント(ここ大好きなんだなぁ)を通り
     奈良公園の真ん中を突っ切る。天理、桜井と「山の辺の道」に平行して南下していく。
     桜井から山を越えると明日香村に入る。

     私が行ったのは石舞台古墳のすぐ近くの農家さん。
     11時開始で予約をいれていたのですが、到着したのは5分まえ。
     ちょっとアセリました(^^;

     簡単な受付(名前を言うだけ)をすませると、ビニールハウス内は暖かいので、着ていたコートを
     備え付けのかごへいれ、ふたたび受付へ、
     ビニール袋とハサミを渡され、ご主人であろうか、
     “農家のおとうちゃん”って感じのおじさんに案内される。

     いちごの狩り方はハサミでチョキン!食べ終わったヘタはビニール袋へ。

高設栽培されたチェーンからチェーンの間、約10mの通路両脇が30分間、私だけの食べ放題スペース♪
「おぉっ・・・。(絶句、感無量・・・涙)」
最初は食べずに、いちごを眺めてました。
一株に超大粒、大粒、中粒、小粒、が色々あり、紅く色づいていた。
よく見ると、超大粒の出来る場所、大粒の場所、中粒・・・と、
規則性が有るようです。

いちご狩りのHPを見ていると、「高設栽培なので立ったままで楽々♪」
ってよく書いてあるけど
今日の私は、しゃがんで苺を目線の高さにあわせて移動していたので、アヒル歩きしてました(汗)

     さあ、本日のファーストあすかルビーです。
     果皮は完熟のためか、すこし柔らかめ、手でもぎ取ろうとすると、つぶれそうです。
     (だからハサミか!)

     口に入れると、甘く、果汁が口の中いっぱいになり、苺らしい香りが広がります。
     甘みだけではなく、いちごの甘酸っぱさもあります。
     甘ったるいだけではなく、味を引き締めています。

「美味しい!」パク、パク、「うん!うん!」パク、パク「モグェ☆○◇¢%&§★・・・(訳:これはスゴイ・・・)」

そういえば、おじさんの最初の説明で「甘いいちごはヘタがそりかえってるから・・・」って言ってたけど・・・

赤いのも青いのも、
みんなそりかえってるよぉ〜ん・・・オイチャ〜ン(T△T)


     ★いちごの熟し度も色々あるので、食べくらべしてみると面白いですよ。

     ズバリ完熟・・・鮮やかな紅色、甘く、ジューシー、酸味適度
     熟しぎみ・・・・濃い赤色、まったりした甘さ、ジューシー、酸味ほとんど無し
     そろそろ熟・・・朱色(ヘタの下、白っぽい)、ほのかな甘さ、ジューシー、ほのかな酸味
     まだまだ・・・・白っぽい、甘さ無し、ゴリゴリ、酸味すこし、別の果物って感じ

     ★大きさでも、食べくらべ。

     大粒・・・甘みが果汁とともに、口の中いっぱいに広がる。適度な酸みが味を引き締め、
           目は次の苺を物色!
     小粒・・・濃い甘さ、果汁はそれほど無い。香りと甘さを堪能、目は次の苺を物色!(笑)

     自分なりに楽しんでみるのも、いちご狩りの良いところ。

  
     隣の筋にたい家族をみたら、バックの中から“MY練乳”を取り出し、
     いちごにつけて食べている!!
     私的には、練乳をつけなくても甘い苺だったんだけど・・・。

     まぁ、私には「私の食べ方」、隣の人には「隣の人の食べ方」と、色々あるのです。
     どっちが正解なんてありません。自分で「美味しい!」と思えることが大事!楽しむことが大事!

     隣の人も幸せそうな顔をしていたので、正解なのです。


30分という時間で、最初の15分は長く感じました。
「まだまだ半分、これから!これから!」

のこりの15分は早く感じましたね。
「あら、もう20分・・・えぇ!25分!・・・
わぁ!30分だぁ!!」ってな感じ。

でも、30分あると、お腹いっぱいになりますよ。
お腹パンパン。

     受付まで戻ると、100円で「いちごジュース」「いちごスムージー」が(もちろん手作り)
     売っていたので 即、購入(^^;
     これでまた、お腹いっぱい。甘酸っぱくて香りが良くて、たまりません。


受付近くに温度計があったので、
ちょっとのぞいて見ました。

栽培床の温度18℃、室内温度25℃
(おそらく20℃〜28℃の間で調節されてました)

ここの農家さん、アットホームで感じが良くて、
なかなかよかったですよ。

    

     ビニールハウスを出てからも、いちごの余韻・・・至福のとき・・・満面の笑み・・・最高!

     いちご狩りの時間は30分でしたが、充実した一日でした。

     そうそう、今日の目的「鮮度100%の苺とは・・・」ですが、
     いちご狩りをしていると、なんとなく感覚でわかってきます。

     ここで、あぁだ、こうだ言うより、皆さんがイチゴ狩りへ行かれて、感じていただけたらと・・・

     (客観的私:って言ってるけど、実はどうなん?・・・)
     (本音の私:スミマセン。食べるのに夢中で考えてませんでした・・・。
                             でも、感覚ではわかるんですよ。)


    という事で、みなさんもイチゴ狩りに行ってみませんか?
    きっと幸せな気分になれなすよ!(私は確実になれます)



    それからの行動
    いちごは水分が多いので、トイレが近くて・・・(汗)
    石舞台古墳の近く、飛鳥歴史公園館などでトイレをお借りしました。
    ついでに鬼の雪隠(せっちん)も見学しときました(^^;




                 ※上記の内容について
                今回の内容は私が体験し感じたことを、率直に表現したものです。
                掲載させていただいた方々への、悪口、批判、営業妨害等、まったく意図しておりません。
                一個人が客として訪れたときの個人的感想であって、園の評価では決してありません。

                苺で多くの人々が一瞬でも「幸せ」と感じるようになれれば・・・       管理人