産地:奈良、徳島、その他 別名:愛知2号 |
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入荷時期:12月上旬〜5月下旬
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交配:(アイベリー×宝交早生)×とよのか)×(アイベリー×宝交早生) アイベリー×宝交早生の選抜系に「とよのか」を交配し選抜したものを母系にし、 別のアイベリー×宝交早生の選抜系を父系にして交配、選抜し平成3年に育成を完了 出願時の名称は「愛知2号」 原産:愛知県農業総合試験場園芸研究所 登録番号 第4001号 農林水産省「品種登録情報」より 特徴&前評判: 丸いイチゴ。大玉で丸みがあり、果肉が柔らかく、果皮には光沢がある。 酸みが少なく、甘い。香りがよく、ジューシー。色は淡い。 愛知県では評判が悪く(気候に合わなかったらしい)見向きもされなかった時期がある。 うどん粉病に強いので他県で人気がでる。一季成。 暖かくなると味が落ちてくる。果肉も柔らかくフカフカって感じ (ももいちご) 品種は「あかねっ娘」だが徳島県が「ももいちご」で商標登録している。 漢字は「桃苺」ではなく「百壱五」で登録している。 徳島の佐那河内地区(さなごうち)だけで作られている特産品 6ヘクタール、36戸の農家で年間140トン作られ、大阪中央青果に限定出荷されている。 栽培方法として、1株に4〜5個の実を順次つけるように摘花(てきか)し管理。 農家同士の勉強会や連携による品質管理。 農家が定植時期をずらしながら地域の出荷期間を確保。などの努力がみられる。 3月以降は品質が悪くなるため「ももいちご」では販売されない。(ブランドイメージに傷がつくため) かわりに「愛いちご」という名前で近郊流通して消費される(値段も安くなる)
形:球円錐 色:果皮 鮮赤色 果肉 黄白色
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感想:あかねっ娘 まろやかな甘い香り、食感はトロみがあり、緻密でジューシー。 口の中で甘い香りが広がってから、甘さを感じる美味しいいちごです。 酸みはほとんど感じない、 後味は、さっぱりした甘さで、いつまでも、いちごの甘い香りが残っている。 特徴と言われたら、香りの良いところ。 とびぬけて香りがよく、まあまあ甘いいちご。と言うところか・・・。 美味しいいちごだけれど、物足りない。酸みが無いから? 今回の試食データ: 13粒/pac 一粒のデータ(平均):高さ4.3cm 直径4.1cm 重さ24g 316g/pac 大きいもの:高さ4cm 直径4.7cm 重さ33g 試食日 2005/2/9 購入場所 京都府のスーパー ¥580 感想:ももいちご まず、入れ物から違う。紙でできたパックで、クッション用に5mmほどのスポンジが敷いてある。 現に輸送上の問題である「いちごの押され」は、ほとんど無く、スポンジの切れ目と、上からの セロファンとの間で、少しあった程度。 まるく甘い香りで、果肉はしっかりしている。 口に入れると、肉質は緻密、果汁が口の中、いっぱいになるほどジューシー。 「かたい」という印象はなく、しっかりした重みのある柔らかさ。 甘くて香りがよいいちご。食べた後も、ほんのりとした香りの余韻を楽しめる。 1晩たっても、ももいちごの香りが部屋の中で感じられた。 出だし、中ごろ、終盤と何回か食べて甘みの変化をみたい苺ですが、先立つものが・・・・。 今回の試食データ: 13粒/pac 一粒のデータ(平均):高さ4.2cm 直径4cm 重さ25g 試食日2005/1/20 購入場所 大阪天王寺のスーパー ¥1050 12月6日に試食。さすがに「ももいちご」ですね。香りが豊か! 帰りの電車の中でも、袋から苺の香りが出てくるのがわかります。 外見上は、すこし色づきが悪く、まだ白いところもありました。これは、出始めでなので仕方ないかな。 食べてみると、緻密な肉質、ねっとりした口当たりと、口のなかに充満する香り! トロっとした果肉に、あふれ出る果汁。満足できる味です。 ただ、甘みが全盛期より少し無いように感じました。 それでも、他の苺に比べたら、甘さは十分すぎるほどありますよ(^^; まだまだ、糖度は上がってきそうです。これからが楽しみ! 今回の試食データ: 13粒/pac 試食日2006/12/6 購入場所 大阪天王寺のスーパー ¥999
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